新人看護師の失敗は未来のベテラン看護師への道しるべ

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新人看護師の失敗は未来のベテラン看護師への道しるべ

女性20代
脳神経外科3年、消化器内科3年
最近まで某大学病院の看護師として働いていましたが、妊娠出産を機に現在は主婦をしています。
旦那と7ヶ月の娘の3人家族です。

新人の頃勤めていたのは大阪の病院

大阪の某大学病院の脳神経外科病棟

たくさん辛かった

先輩がとても怖かったこと、プリセプターの先輩が厳しく課題が多かったこと、インシデントが多かったこと、技術や知識がなかなか身に付かなかったことなどが新人時代は辛かったです。
周りの同期と自分を比べて自信をなくしてしまいました。

辛くて辞めたかった

同じ病棟の同期や家族に相談していて、何度も辞めたいと思いました。

失敗の連続

インシデントで失敗してばかりでした。
多かったのは点滴の過剰投与、患者の転倒転落、内服薬の配薬忘れですが、一番の失敗は脳腫瘍術後のドレーン管理でクランプしていなかったことでした。

辛い経験あればこそ

本当に色んな失敗をして、先輩に怒られ、そのたびに自信を無くして働くのが怖くなったことがたくさんありましたが、その失敗があったから今は同じことを繰り返さないようにと気を付けられるし、後輩にも同じことが起きないように指導ができるようになりました。

新人は失敗すべき

患者さんには申し訳ないdすが、新人のうちに色んな失敗をしておいたほうがいいと思います。

同期と乗り越える

新人のうちは、怒られること、失敗を繰り返すことは当たり前です。
先輩は患者さんの安全のために厳しくしますが、その先輩も必ず新人の時期があって、辛い経験を乗り越えてここまできています。
今は辛いと思いますが、それを乗り切れば必ずあとから、あのとき失敗して、色々教わってよかったと思える日がくるので、諦めずに頑張ってください!
そして、同期の存在がとても大事です。
辛いこと苦しいことも同じなので、気持ちをお互いに吐き出しあうことで、意外とみんな同じ気持ちだったんだとわかり、案外楽になるものです。
私自身も同期の存在がとても大きかったので、みんなで一緒に辛い新人時代を乗りきってください!

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