外科は常に手術で看護師たちがピリピリムードだから新人看護師には辛い現場なのだ
消化器内科4年
准看護師として19床のクリニックで勤務して4年になります。
資格を取ってから3ヶ月間は、総合病院の外科で勤務していました。
その頃の辛かったことや、短期間しか続かなかった理由をお話したいと思います。
看護学校を経て
看護専修学校を卒業し、お給料の良さや学校の先輩が多くいた総合病院へ就職しました。外科病棟に配属
元は内科病棟を希望していたのですが、外科病棟に配属されました。内科と違って周りの看護師さんや先生はピリピリしていて、人間関係もとても悪いように見えました。
また、師長さんが金髪でとても怖かったことを覚えています。
勉強になるけど難しい外科のこと
外科特有の術前術後の看護に関しては、とても楽しかったですし、手術や使用する麻酔によって術後の患者様の姿や経過が違い、早期離床のためにアセスメントを考えることは新人の私にとってはとても勉強になりました。IVH留置の介助など、小さな検査の介助もとても勉強になりましたが、先生の隣で介助をするという行為があまりにも緊張の嵐で、なかなか覚えることができなかったので、いつも怒られていて辛かったです。
また、採血やルート確保なども難しく感じました。
親には楽しい話をしていた私
今日はこんな勉強した、昨日できなかったことが今日できたなどというプラスになる報告を両親にしていました。実は毎日かなり辛かったのですが、親にだけは楽しい話ばかりしていました。
3ヶ月で退職
自宅から出られなくなるほど精神的に追い詰められたことから、自分に合った病院をじっくり探そうと思い、3ヶ月で退職させていただきました。じっくり探した結果、自分に合った職場を見つけることができたので満足しております。
最初は落ち着いた病院で勉強を
最初は何もかもわからないところからスタートするので、どの病院が自分に合っているのかもわからないと思います。看護師の就職サイトは結構数多くありますが、中でもお給料の良いところに関しては、その分仕事の内容も大変なところが多いです。
多少他の病院と比べてお給料が安くても、最初のうちは少し落ち着いた病院で勉強するのも良いと思いますので、じっくりと考えて私のような失敗をせず履歴書を傷つけないようにしてくださいね。