精神科病棟に勤務する看護師は患者と同じように精神の病に犯される?!
40代
総合病院7年 精神科単科2ヶ月
総合病院の精神神経科で7年間経験し、その後、精神科だけの病院で入院患者を看る病棟で2ヶ月勤めました。
勤務していた病院は
大学病院で働いていました。現在の職業
海外で介護職をしています。精神科特有の職場
精神科だったので、女性看護師だけでなく男性看護師さんもいて、職員の人間関係は割と良かったのですが、精神科という特別な場所だったため指導する看護師さん自身が精神的に不安定でした。うまく指導ができないと涙を流して目の前で泣かれたり、全く厳しくはありませんでしたが、逆に頼りなくて不安にさせられました。
また、精神科なので患者からは後ろから羽交い絞めにされたり、椅子を投げつけようとされたこともありました。
自分で事故解決
結局は自分でうまくストレスを消化するしかありませんでした。強い引きとめにあう
辞めることを伝えたら、辞めないで欲しいと何度も頼まれ、辞めたあとも、復職して欲しいと何度も頼まれました。我慢の限界は7年目
経験年数が上になれば指導的立場になり、何かの役員や研究発表などの勉強も強いられるので、ストレスは増える一方でした。また、新人のできの悪さにも腹立たしく感じるようになりついに7年目に辞めました。
オンとオフが大事
心の底から信頼できる同僚を作ることが大事です。私は一緒に旅行したりする同僚がいたからこそ7年も同じ場所で仕事が続けることができました。
看護師同士なので、休みをそろえたり、お互いのこともよく理解できます。
また、夜勤を続けるためには体調管理もすごく重要だと思います。
忙しいとついつい栄養が偏り、不眠になったり、また運動もしなくなったりすると、どんどん体力的に辛くなります。
まずは忙しくてもきちんとした生活をすべきです。
あとは、仕事のことを家に帰ってから考えないことが大事ですね。
あーすればよかったとか色々考えてしまうと、オンとオフがなくなり、燃え尽き症候群に陥りやすいのではないでしょうか。